学芸大青春とは【2次元と3次元を行き来する？？】

こんにちは、お久しぶりです。

今日はいつもとは別界隈について。

 

皆さん、『学芸大青春』って知ってますか？

今から応援してみない？ということでその理由を含めご紹介します。

 

学芸大青春（読み方：がくげいだいじゅねす　通称じゅねす）

A3!好きな方は名前とビジュアルは目にしたことがあるのでは？

というのも、学芸大青春のキャラクターデザイン（後述）はA3!のキャラデザインもしている冨士原良先生なのです。

また、１stシングルは作詞作曲編曲がR・O・NさんということでどこかA3!を感じるというか、秋組感というか（R・O・NさんはA3!以外にもたくさんの楽曲を手掛けていらっしゃるのですが）

 

ちなみにWikipediaよりR・O・Nさんの手掛けたA3!楽曲

oneXone（作詞・作曲・編曲）
スーパーウルトライージーモード（作詞・作曲・編曲）
LONER（作詞・作曲・編曲）
SECOND SHOT（作詞・作曲・編曲）
Beyond The Wall（作曲・編曲）
UNMASK（作曲・編曲）
ZERO LIMIT（作曲・編曲）
MIRAILIGHT（作詞・作曲・編曲）
Train Myself（作曲・編曲）

 

学芸大青春は5人組のダンス&ボーカルグループです。

メンバーは相沢勇仁・星野陽介・南優輝・内田将綺・仲川蓮の5人。

 

上のツイートにもあるように『学芸大青春』のキャッチコピーは

「2次元と3次元を行き来する」

（最近では「メタバースと現実世界で活動中」の表現）

 

ここが学芸大青春のちょっとわかりにくいところであり、他のダンス&ボーカルグループとは一線を画すところです。

まず、これは声優さんのコンテンツではないということです。

もちろん、彼ら5人にCVはいません。

うたプリ、あんスタ、SideMなどをはじめとして、二次元のキャラクターデザインがベースにあり、そこに声優さんが声や歌をあてるというものは無数にあると思います。

けど、学芸大青春は生身の人間がベースにあります。

実在する5人のメンバーを基に、富士原良先生が二次元のキャラクター（二次元の姿）を作成しているのです。

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学芸大青春特集 冨士原良インタビュー (2/4) - コミックナタリー 特集・インタビュー

より引用

―冨士原先生から学芸大青春（以下、ジュネス）とはどんなグループか簡単にご説明いただいてもよろしいでしょうか。

今までの自分がやってきた仕事って、シナリオがあって、絵に声優さんが命を吹き込んで初めてキャラクターができあがってたんです。でもジュネスは本人たちが現実世界に存在して、彼らをもとに絵が描き起こされる。そして彼ら自身が、その絵に動きや声をあてるという。……私のこの説明で伝わるでしょうか？（笑）

引用ここまで

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二次元の姿はこのように生身の人間かのように動きます。

これは、本人たちがモーションキャプチャースーツを使って二次元の姿（3Dモデル）を動かしているとのことです。

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このようなダンスパフォーマンスも行えます。

で、この曲を本人たちがそのままの姿でパフォーマンスするとこうなります。

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このころ（活動開始から約半年）は顔を塗りつぶされています。

同じころ行われた1st LIVEではライティングとキャップで顔を隠しています。

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２nd LIVEでは目だけ覆う仮面をつけるようになり、

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最近ではサングラスも増えてきました

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このような変遷があったのですが、要するに、

・5人組ダンス&ボーカルグループだけど顔出ししてません。

・顔出す代わりに本人を基にした二次元の姿を作り、それを自ら動かして活動しています。

・顔出しも見据えて活動しています。

 

そして、その顔出しが9/23に迫っているのです。

（顔出しのご報告↓　4:05～）

youtu.be

 

実は前回の4th LIVEツアーから最後だけ顔出し（配信では映らないように配慮）しており、3周年LIVEもその感じでやるのかなと思っていたのですが、LIVE1か月を切るタイミングで突然の素顔解禁発表、正直びっくりしました。

 

youtu.be

 

去年11月に発表された「Sugar」のMVは二次元の姿と三次元の姿（生身の姿）の融合がまさに「2次元と3次元を行き来」してる感じで、再生数も130万回超え。

波に乗っているように思いましたが、このタイミングでの決断、メンバーの意志だとしたら、私は尊重したいと思います。

動画で優輝くんも言っていましたが、彼らの顔も学芸大青春の商品価値の一部。

存分に活かしてどんどん大きくなっていってほしいです。

 

長くなりましたが、ここまで3年間活動してきた1つの節目、そして活動当初から予告されていた素顔解禁。

学芸大青春の歴史においてとても重要な日。

学芸大青春史上最大キャパ。

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この先は本当に個人的な思い

どうしても文章にして自分の気持ちを残したくて。

観なくて全然大丈夫ですし、以下の内容についていかなる批判も受け付けていません。

 

 

 

 

 

最近では地上波やラジオの出演も増え、コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVEにも出演し、波に乗っているように思っていたので、本人たちの口から「理想ほどこの世界は甘くない」「焦り」などの言葉が出てきたのには驚きだった。

 

地下アイドルも含めてアイドルが乱立している状態。

あまり男性アイドルは詳しくないが、ジャニーズなんかは10代前半で事務所に入ってレッスンやバックダンサーで経験積んで、10代のうちにデビューが当たり前。

かたや、彼らは20くらいでスカウト、多くのメンバーが歌ダンス未経験の中でグループを結成して、デビュー時で22歳くらい。

年齢的な面はまさしく焦りだったのかなと。

で、ダンス&ボーカルグループで活動している方々ってメンバー全員がそれ一本っていうのは珍しいように思っていて。

同じ事務所のVOYZ BOYや対バンしたWATWING、Zero PLANET、いずれも俳優業もやっているメンバーがいて、それがグループの知名度向上に一役買っているように思える。

当初の自己紹介での今後の目標にお芝居を上げるメンバーもいたが、顔出しNGと俳優業というのは相性が悪い。

学芸大青春にも3Dモデルでお芝居をした「漂流兄弟」という作品はあったが、その演技をそのまま外部の舞台や映像のお仕事で使えるかというと残念ながら否だと思う。

演技のレッスンも受けている（受けていた？）というエピソードを聞いているので、今後は外部露出にも期待したい。

舞台が好きな人間として、じゅねすのメンバーが舞台で演じている姿は見たいし、皆歌もダンスもうまいし、絶対にファンは増えると思う。

なんなら、私は誰かに演技の仕事決まったから顔出しの決断をしたのかなとすら思った。

が、メンバー内格差ができたら嫌だと思う。

今のところ個人SNSは蓮くんのブログしかないから、目につく数字には表れないと思うけど。

どこかでは割り切らないといけないなと思う。

（こんだけ言っておいて、全然俳優活動無かったら笑う）

 

学芸大学駅周辺に住んでるって言ってて、顔出しもしたらメンバーのプライベートは大丈夫なのかというのもある。

今でさえ、TikTokで背景にごみの分別表が映ることあるけど、それで地区とか特定されない？

家の中の映像も出しているから、調べようと思えばできてしまう人がいそうなのが怖い。

それとも学大での生活終了？ひとり暮らしにシフト？

でもそうしたら、二次元色が薄くなるこのタイミングで、別のアイデンティティとしていたことも危うくなってしまうのでは？

 

自分が考えてもどうしようもないことだけど、どうしても気になってしまう。

こんなめんどくさいファンいらないだろうな。