チェロ弾きが語るエーステ春組第6回公演「春ヶ丘カルテット」

こんばんは。

春単ロスすぎる人です。

アーカイブが終わってしまいましたね。

春単良かったですよね😭

再演いつになりますか?🥺

 

冗談はさておき、わたくし、実は学生時代弦楽部でして、チェロを演奏しておりました。

(幼い頃からやっていたわけではないので、知識も実力も無く、チェロ弾きなんて言うのは烏滸がましいのですが…)

普通の人よりは弦楽器やカルテットについての知識がある、というところで、2幕について語り尽くしたいと思っています。

と言いつつも、音楽に関することだけピックアップして書いても相当な長さになってしまった!

お兄ちゃんする真澄とか大好きなんだけど、ほとんど書けませんでした!すみません!

なんならアーカイブ期間に上げるつもりだったのに、書きたいこと多すぎて無理だった!

とのことで、非常に長く、拗らせたオタクの文章となっておりますので、お心の広い方だけお読みください。

 

(めっちゃ頑張って写真撮ったけど、コレジャナイ感凄い)



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開演前のSEがそのまま劇中に。

昔、シトロンにまだ王位継承権があった時。

タンジェリンの年齢ってどこかで明言されてましたっけ?

シトロンの喋り方も少し幼い感じ。

この場面があることで、この後の厳しいシトロンとの対比が生きてくる感じする。

 

支配人一言〜日替わり

(文字数多くなりすぎたので略、シトロンが千景好きすぎて千景に振ってばっかだったのが好きすぎました。)

 

 

ザフラの国のヴァイオリン弾き(仮)

曲調はクラシックでは無くて、民族音楽ぽいなと。

ケルト音楽とか、北欧の音楽とかそんな感じのイメージで。

まあ、そもそもザフラ王国のモデルがどこなのかという話になるんですが。

確か冬単の時に西アジアに浮かぶ島国って言ってたから調べてみたら、南インドのカルナータカ音楽では、ヴァイオリンが使われているそうです。

えー、知らなかった😂

「ヴァイオリニスト」でも「音楽家」でもなく「ヴァイオリン弾き」になりたいっていうのがシトロンらしくて。

曲の歌詞にも出てくるように「陽気に気ままにヴァイオリンを」弾きたかったっていうのが。

きっと王の嗜みや常識の1つとして幼いころからヴァイオリンを弾いて、国の式典でも決められた曲を弾いて。

そういうことが嫌いだったわけではないだろうけど、自分の心のままにヴァイオリンを奏でることが憧れだったんだろうな。

 

途中でシトロンが「春」の冒頭部分を弾きますが、最初に比べてすごくこなれてきたというか、劇中で何度も出てくるフレーズだけど、本当に弾いているような仕草でお見事!

ボーイング(弓の動かし方)もほぼ楽譜通りで、弾いてる弦まで考えられている動作です🥺

特典映像の話からすると、運指も覚えていたみたいすごい

 

その後ジャーンって弾いてるのは(2:22:08)、D線とA線の開放弦(左手で何も抑えていない状態)の重音ですね。

基本的には弓を1本の弦にだけ当てることで単音を出していますが、2本の弦を同時に同じ強さで擦ることでこのような和音が弾けます。

劇中劇にも出てきますが、チューニングをするときもこのように鳴らして、音程を確認することがあります。

(基本A線をチューニングで合わせるので、それ以外の弦は、音程を合わせたA線に合わせて微調整します)

シトロンがヴァイオリンを持ってから音楽にもヴァイオリンの旋律が入るの素敵。

ボーイングも音楽と揃ってて、ほんとに弾いてるんだよな

2:22:18からのヴァイオリン。刻みと言われるリズム隊のような役目。

弓が跳ねているように弾いてる。

ハッキリとした音色になる弾き方で、基礎的な弾き方だけど、慣れないと結構難しい。

言葉通り、弦の上で弓をバウンドさせるような弾き方。

2:22:50のアウトロも実際に弾いてるとしたらそういうボーイングだろうなっていう弓の動かし方で、低音と高音で弾く弦が違うけど、その辺りも細かく角度を調整しているように見えて、芸が細かい✨

 

カルテットのメンバーが決まり、ファーストがシトロン、セカンドが真澄になりました。

一概に言えないところもありますが、基本的にファーストヴァイオリンは花形。

主旋律や歌でいうフェイクのような目立つ場合が大半。

逆に、セカンドはハモリや上で言った刻みパートなど、どちらかというとサポート役。

ヴァイオリンをアピールしたい真澄はそりゃファーストやりたいだろうな。

(もちろん、目立つだけあってファーストの方が難しい場合がほとんどです。)

2:29:03 一瞬ですが、支配人が咲也の持っているチェロの下の部分をいじっています。

これがエンドピンです。

楽器下の灰色の部分がエンドピン



名前の通り、先がとがったピンのような形状で、地面に刺すことにより、楽器を安定させます。

 

2:29:20

真澄初めてヴァイオリンを弾く。

A線の開放弦ですね。

いや、初手で、あんなにきれいな音出る人いないんよ。

正しい構え方で、正しい弓の角度、力の入れ方、かける圧力…。

初心者は、大体カッスカスの音だったり、歪んだような音になりますよ…。

しかもしっかり弓の先まで使えてる。これは素晴らしい、初心者にはまず無理。

けど、やっぱりシトロンの音と比べると、少し軽い感じがしますよね。

 

2:31:10

タンジェリンとシトロンの真剣なシーンでヴァイオリン弾いちゃう真澄

2分前のシーンよりしっかりした音になってる。上達してる…。

 

2:35:36

真澄、音程の練習を始める。

「♪ソ~ミ~ファ~ソ~」

一番高いE線の運指の練習だと思われます。

1ポジションという一番基礎の左手のポジションで、

中指まで押さえて  ソ

全て離して     ミ

人差し指で押さえて ファ

中指を押さえて   ソ

と弾いていると思われます。

 

「ポジション移動した方が弾きやすい」と指摘するタンジェリン

自分がチェロ弾いてた時にも言われたのですが、一番高い弦の1ポジ、特に何も押さえない開放弦って使うことほとんど無くて。

(ヴァイオリンだと高いミの音。上記の場面で真澄が弾いたミの音。)

というのも弦が細くて、押さえてないからすごく弦が震えて、キンキンとした音になりやすいです。

対処としては、左手で抑える位置を楽器本体に近づけ、一つ低い弦で音程を取ります。

これがタンジェリンの言う「ポジション移動」です。

言葉での説明は難しいので、気になる方は「ヴァイオリン ポジション移動」とか「ヴァイオリン 3ポジ」とかで調べてみてください。

 

さっき真澄が練習してた「♪ソ~ミ~ファ~ソ~」は3ポジションに移動すると、

A線を

小指で押さえて   ソ

中指を押さえて   ミ

薬指で押さえて   ファ

小指で押さえて   ソ

となります。

実際の劇中の音色でもわかるように、こちらで押さえた方が柔らかい音が出ます。

 

教本通りに練習する真澄と、実践的な押さえ方を教えるタンジェリンといったところでしょうか、なんだか、楽器始めたての頃を思い出して感慨深いです。

 

2:47:20

シトロンの演奏シーン

めちゃくちゃ良い画角で、左手の運指も弓の動かし方もアップで観れて助かる。

 

二幕のタンジェリンとシトロン、特に劇中劇前の歌2曲分(ワタシちゃんと分かってるね、のやつと不安にさせて〜のやつ)、東京公演は白石さんの声で。

タンジェリンパートは歌わず、セリフのように言っていたのが印象的だったけど、神戸から新谷さんの歌になって、もう…

白石さんのセリフバージョンも凄く良かった。

タンジェリン役のオーディションがもしあったとしたら、最後白石さんと新谷さんの一騎打ちだったんじゃないかってくらいお2人ともイメージにピッタリのタンジェリンで。

1公演、袖の見切れから白石さんが見えたことがあって。

本当に舞台からすぐのところで、直接白石さんのお芝居を見ながら声をあてていたのが見えました。

新谷さんと白石さんの二人三脚のタンジェリン素晴らしかったです。

欲を言えば、白石さんのタンジェリンも何らかの形で残してもらいたいと強く思っています。

 

劇中劇(3:02:42)

最初のヴァイオリンのソロ、何の曲なのか調べても分からないんだよね。

ヴァイオリン協奏曲とか、ヴァイオリンソナタとかで、イ短調の曲だと思うんだけど…

有識者の方いらっしゃれば是非情報を…。

エニスの演奏で始まる劇中劇。

スポットライトを浴びて、赤い幕もあって、校内のコンクールか発表会か

「皇帝」という名前に恥じないオーラがあふれ出てる。

 

校内の室内楽コンクール出場を打診されるエニス。

室内楽の1つのカタチに弦楽四重奏があります。

(人数の多い弦楽器の合奏を室内合奏と言ったり、管楽器も入れた編成があったり、室内楽はかなり広い意味があり、オーケストラほど大規模ではないアンサンブル全般をさすようなイメージがあります。)

私が学生時代やっていた弦楽部も、個人のヴァイオリンのコンサートが控えているから、部活の練習来ない先輩とかいました。

圧倒的な実力で、やはり不動のファーストヴァイオリン担当の先輩でしたね。

音楽系の学校に通ったことは無いので想像ですが、学年を超えて室内楽のグループを組んでるってことは学内でも相当重要なコンクールなんだろうな。

そんな中でも「興味が無い」という理由で、グループを組まないエニスも潔いし、先生もソロで戦える実力を買っているから、それで許しているんだろうな。

興味が無いと言いつつも、怪我でヴァイオリンが1人抜けて困っているカルテットがあると言われて、迷うそぶりも嫌そうなそぶりも無く即決で引き受けるエニス。

ここからも、柔軟性やエニスの素のやさしさが透けて見えます。

 

ちょっと適当さや軽い感じがある町田にも敬語を使って、素直に従う(思ったことは口にしてるけど)あたり、育ちの良くて従順な感じ。

エニスって疑うことを知らない感じあって、それ故に他人との関係が不器用だったり、悩んだりしてて、とてつもなく愛おしい。

ほぼ映ってないけどこのエニスと町田の会話中、日野先輩と庸太、悠が自由にわちゃわちゃしてるのがかわいい。ほっぺつんつんしてた。

 

エニスとカルテットメンバーの邂逅

エニスの姿が見えた瞬間、悠が一歩引いてて、エニスを尊敬するとともに畏怖する存在なんだろうな、と。

エーステ握手のシーン多いよね、大体うまく行ってないけど。

(フラれたり、強すぎたり…笑)

三人の自己紹介。

日野先輩、軽かったり、真面目に見えなかったりだけど、高校の時点でヴィオラを専攻してるってどんな経緯があったんだろうって個人的にめちゃくちゃ気になる。

ヴィオラやってる人ってほぼほぼ元々ヴァイオリンやってた人だろうし、もちろんヴァイオリンの方が表に出る機会多いだろうし。

大学くらいまで行けばニッチだからってヴィオラを極める人は居そうだけど、高校の時点でヴィオラ…。

 

そして、庸太。

高校の3学年をシャッフルして、1年生ながらファーストヴァイオリン(以下ファースト)パートって、エニスほど目立つ存在ではないけど、相当な実力の持ち主なんだろうな。

悠は、エニスの奏でる演奏が純粋に好きなんだろうな。

エニスに気に入られようとか、エニスを持ち上げようとかそんな意図無く、心からエニスの演奏を尊敬している、そんな姿が伝わる。

 

ファーストをやる宣言をするエニス。

カルテットメンバーもエニスの実力は知ってるだろうけど、もうメンバーも曲も決まっているカルテットに助っ人で入って、ファーストをやらせろと言われるとは思ってなかったんだろうな。

めんどくさそうなことに首突っ込まなそうな日野先輩(ド偏見)だけど、本人より先にフォローに入ってる、好き。

そして、そのフォローも受け流し、ファーストを譲る庸太。

エニスの言い方から、食い下がっても無駄だと思ったのか。

演奏曲がハイドン弦楽四重奏74番「騎士」と聞き、モーツァルトの「春」にしたいと言い出すエニス。

そもそも、1年生にしてファーストヴァイオリンで、その上ファーストが目立つ曲を演奏予定だったって、エニスに隠れているけど相当な実力の持ち主なんだろうな。

ここのエニスの表情、配信で初めてよく見たけど、全く悪意が無いというか、意地悪を言っている気は全くなく、100%良かれと思って言ってて。

邪気ゼロ。

ファーストが目立つ目立たないという観点もあるんだろうけど、エニスは純粋に「春」が好きなんだろうな。

 

「このくらいすぐに弾ける、弾けなければ譜面見れば良い」はめちゃくちゃわかる。

「春」の第一楽章はテンポもゆったりしていて、個々のパートはそれほど難しくないように思われます。

結構私の周りの幼いころからヴァイオリンをやっていた人は耳で譜面を覚えるレッスンを受けていた人が多くて、それ故譜面を見てすぐ弾くような初見演奏は苦手な人が多かったです。

なので、このエニスみたいな初見演奏は皆嫌がってました笑

まあ、タンジェリンじゃないですが、譜面をなぞることは簡単でも、それを合わせて1つのものにする、解釈をつけて演奏するというのが難しいんですよね。

 

で、いきなり合わせるという所業。

普通に初見であれだけ弾ければ十分なんよ。

セリフを言いながらの演奏で、弓の動かし方が少したどたどしくなっているのが、譜面を見てなんとか弾いている感じが出てる。

あと、日野先輩が合わせてるときすげーって言ってるのが、孤高の天才をネタにするようなすげーでも、自分にはこのレベルは無理だって自嘲するすげーでもなく、心からすごいと思っているすげー、で根の真面目さが見える。

 

で、1週間後。

なに、この可愛い音楽!

音楽教室でやりそう!

チェロって持ち運びながら弾く楽器じゃないから、あんな動きしながら弾けるのすごい。

この劇中劇でたびたび出てくる「ついていく」という言葉。

普通、音楽やってる時の「ついていけない」ってテンポに対して使うことが多いけど、ここでの「ついていけない」ってもっとレベルの高い世界のお話で、実力やセンスがその人についていけないっていう意味だなと思っていて。

緩い部活で活動してた私には抱けなかった感覚だけど、カルテットメンバー全員が音楽と真剣に向き合っているからこそ、エニスの凄さやエニスに匹敵する演奏ができないって思うんだろうな。

実力だけでなく、モチベーションなど含めて、4人が横一列、同じ方向で並べるように、庸太はエニスに「抑えてほしい」と言っているんだろうと思うし、自分のベストな演奏を発揮しない意味がエニスには分からないのだろう。

 

 

個々が完璧に弾けても合わせる時に中々リズムが揃わなかったりどこかの小節でずれたりなんてことはざらにあるので、そういう面でも四重奏(=アンサンブル)に興味が無く、自分の完璧な演奏を追求するエニスには理解できないのかもしれない。

それに、初合わせで解釈まで考えてるエニスはやっぱりすごい

けど、憧れのエニス先輩とアンサンブルをするって緊張している悠に解釈まで求めるのは酷。

あと、ちゃんと練習してくるし、色々指摘されて「あー。」ってなってても真面目に弾いてる日野先輩、不真面目そうな見た目をしてて、実はめっちゃ真面目

(…え、三好…?)

悠に対する率直な疑問をぶつけるエニスに詰め寄る庸太。

繰り返しになるけど、エニスにとって意地悪をしようとかっていう邪な感情は一切ないんだろうな。

実力のあるヴァイオリン奏者で、ともすればエニスのような存在にもなりかねない中で、エニスに食って掛かる庸太もかなり大物だと思う。

悠と庸太は同学年だけど、日野先輩がヴィオラ専攻ってことは、悠はチェロ専攻、庸太はヴァイオリン専攻なわけで、クラスとか違いそうな感じするから、どんな接点があったんだろうって気になる。

カルテットを組んでたと言っても、練習は「進んでる」レベルだし、タイプも違そうだし、でも後のシーンで相当仲良さそうにしてるんよな

 

良きタイミングで声をかける東条先生。

適切なタイミングで適切な声掛けができるしごでき。

エニスには「伝わらない」ことが「伝わって」ないだろうけど。

悠のフォローもして。

で、日野先輩、最初の方(東京公演とか)東条先生にういーすなんて言ってたっけ。

3:06:55 悠くんエンドピン仕舞ってます。

いつもよりここ手こずってたような気がしたんだけど、この辺りが後のハプニングにつながるんか?

持ってたチェロのエンドピン部分がケースに当たって、ケースが閉まってしまう。

普通のケースならただ開けるだけだけど、今回の劇中のケースは普通のバックルの他にマジックテープがついて閉めやすくなっています。

この時も開けるのに少し手こずったのはそのせい。

「エニス先輩の音は本物だし完璧だよ」がいつもより必死というか。

いつもはさらっとカルテットを辞めると告げる感じで、エニスをどこか遠くの存在に捉えているような感じだったけど、今回は自分の不甲斐なさ、実力不足を嘆くようで、エニスとカルテットをやりたいが、エニスの足を引っ張っているのは自分、自分はエニスとカルテットを組むべきでないと思っているような心の叫びが表現されているように感じた。

セリフ言い終わりに頭をうなだれるのも普段やっていなかったように感じます。

けど、次顔を上げた瞬間には笑顔になろうとしてる、いや、笑顔に戻している。

 

で、チェロ落下ハプニング。

こんなことが起きても動じず、演技を続けているのが本当にすごい。

「ああ、何をやってもうまくいかないや」と言っているかのような表情と動作。

舞台の上段ではおそらくハプニングに気づいていないエニス先輩が演奏シーンをいつも通り進行させているわけで。

ケースに入れることをやめて、裸のままの楽器と何も入っていないケースを持って出ていく悠の後ろ姿に寂しさをいつも以上に感じました。

実際のチェロ弾きからすると、あんなこと冷や汗ものですよ。

転がって弦が上に来るように止まってくれたのが不幸中の幸いで。

楽器がうつ伏せ(弦が下に来るように)になっていたら、駒(上の画像のベージュの部分)がずれたり、最悪の場合割れたりする可能性があります。

駒がずれると、チューニングが合わなくなるし、駒が割れたら、修理しないと使用できません。

チェロを始めて最初の演奏会の始まる直前、エンドピンに衣装のスカートをひっかけて楽器を倒してしまい、駒を割るという大事故を起こした私は気が気じゃなかったです。

(その時は、先輩が走って学校にある予備の楽器を持ってきてくれたので事なきを得たのですが、その楽器はそのまま修理費用が出せないということで使用できなくなってしまいました。自分の中でも有数のやらかした出来事なので、記憶の奥底に閉じ込めていたのですが、エーステをきっかけに思い出す羽目になるとは…とほほ)

隙有自語終了

 

エニス先輩自主練シーン

弾いているのはチューニングですね。

最初にA線(ラ)を合わせて、何も押さえずにD線とA線(レラ)、G線とD線(ソレ)、A線とE線(ラミ)を弾くことで、すべての弦のチューニングを揃えています。

一本一本の弦のチューニングをチューナーで合わせても、和音で弾いた時にしっくり来ないことがあるので、このように、弦同士の響きを重音で確認しています。

 

カルテットを練習予定だったのか、個人の曲を練習予定だったのかは定かじゃないですが、合わせ練習が終わってなお個人練習をしているところにエニスの生真面目さ、真摯さが伺えます。

先輩の自主練を大声出して遮ってまで、意見を言う庸太の勇気すごいですよね。

猛練習をしてもエニスの域には達しない悠の苦悩を間近で見ているからこそ。

 

エニスは演奏に対して感情とか解釈とかはどう思っていたのだろう。

少なくともこの場面では、「人の感情に聡く、演奏にも感情や解釈を重視する庸太」と「実力や技術を求めるエニス」という対比を感じました。

 

練習をさぼる庸太と悠。

無断で練習を休まない真面目さ、あと、恐らく同級生の間でも浮いた存在であろうエニスに対してもフレンドリーなのが、日野先輩の人の良さ出ちゃってる。

練習さぼっても一緒にいるあたり、仲良いんだろうな。

 

自主練習に励むエニス。

東条先生。

音が孤独と言われて腑に落ちていない中でも、練習してその孤独さを解消しようとしている姿は生真面目そのもの、その上更に先生から「足りない音を探してみたら」と言われて、完璧な自分の演奏に足りない音など無いと思って戸惑っているんだろう。

ちなみに、この裏で庸太と悠は、悠が庸太にチェロの弾き真似をさせようと腕を取ってわちゃわちゃしていて、非常にかわいいです。

悠も庸太には素の自分を見せられるのかな。

 

二人の元にエニスが向かう。

エニスを見据え意見を言う庸太と、エニスと目を合わせないようにする悠。

エニスの言動は練習を休むに値するものだと思っている庸太と、それでも練習を休んだことに後ろめたさがある悠のスタンスが透けて見えます。

エニスの言う「音を探している」は、「練習に出て一緒に演奏してくれ」なんだと思うと、不器用すぎて愛おしい。

孤高の天才であるエニスはきっと他人に頼ったり、お願いすることなんて無かったんだろうと思うと、この言葉はエニスの精一杯の頼みだし、エニスの不器用さを理解してる庸太と悠だからこそ、すっとエニスの言外を捉えられたんだろうな。

「感情」というものが分からないエニスにとって、他人の感情を害することももちろん分からないわけで、悠に謝ることも理解できない。

でも、庸太をなだめる悠の姿に「春の日差し」を重ねる。

感情の分からないエニスにも、悠のあたたかさを既存の言葉、しかも形の無い概念に例えることはできた。

 

ゲーセン

ゲーセンシーン、再び。

ゲームとはいえ、音楽に関わることで、できないことがあるのがエニス的に悔しいんだろうな笑

学生時代の弦楽部の部長も音ゲー太鼓の達人)大好きで、近所のゲーセンでMyバチで難易度鬼のやつやって、通りがかりの人の注目を集めてたな。

意外とクラシック音楽音ゲーは相性良いのかも。(謎理論)

練習はどうするのか、とか言ってるくせに、完璧なステップを見せる庸太すごすぎ。

さてはハイスペック。

悠もステップ踏めるのいいよね。

手使ったり、ひざ使ったり、意外とエニスに対して挑発的なのがとても良いですありがとうございます()

庸太と二人で練習したんかな。

リズムも感情も目に見えなくて「感じる」ものだけど、リズムは基準があって、それに合わせればよいからエニスも「わかる」のかな。

普段の練習では悠の音楽を自分のレベルに達していないものとして接している(エニス自身は恐らく無自覚)けど、その悠に対して教えを請うのも、悠からのアドバイスを聞いて、素直に受け入れるのも、エニスの素直さ出ているなという感じ。

音楽が関わる事象に関しては、結構柔軟なんだね(デジャヴ)

 

カルテットの劇中劇唯一のココロの声が、綴に対する苦情笑

第5,6回公演になって、心の声が明らかに減ったよね。

経験を積んで、役に入り込めるようになった分、それぞれの演じていない本人の素のココロが物を言うことも減ったのかな。

 

翌日

エニスの教え方優しい泣

アウフタクトは説明が難しいので省略しますが、春なんて初っ端がアウフタクトだもんね。

裏で日野先輩も庸太に指導しています。

4小節褒めるエニス先輩。

「悪くなかった」じゃなくて「よかった」って言ってくれる人良いよね。

悠のテンションに合わせる日野先輩かわちい。

そして、笑うエニス先輩ちゃんと抜いてくれるの天才。わかってる。

「皇帝も笑うんだな」の意味がよくわかってないって、「笑う」が分からないのか、普段から笑ってると思っているのか。

休憩にするエニス先輩、なんだかうれしそうで、微笑ましい。

もう、このまま大団円でいいじゃん、綴くん…。(だめです)

 

町田先生登場。

町田先生が出てくる直前まで、エニスはゲーセンの音ゲーのステップ練習してるんだけど、ぎりぎり入ってて最高。

大和さん、芸が細かい。

怪我で抜けていたセカンドヴァイオリンの子が復帰するから、カルテットはもう良い。

今までのエニスだったら「そうなんですね」で終わる気がするけど、戸惑った表情。

3人に対して「そんなの聞いてない」とか「なんで言ってくれなかったのか」とか色んな思いが重なっている表情。

今までエニスって他人に対して戸惑うことが無かったんじゃないかなと思っていて、それは、他人と深く関わったことが無かったから。

町田先生もこんな反応されると思って無かっただろうな。

裏でカルテットメンバーと復帰した学生が合流してるんだけど、庸太と悠はペコペコしてるから2年生か3年生かな。

いや、でも、後のシーンで庸太が「あいつ」と呼称しているので、同級生?

日野先輩は鬼の角👹したり(多分エニスのこと)、両手握ってお祈りみたいにしたり(多分エニスを崇拝する悠の真似)して、コミュニケーション取ってる。

そして、悠の真似する日野先輩に対して悠が不服そうにしてるのが非常に可愛い。

 

東條先生とエニス

国際コンクール

千景が演じてるからこそだけど、東條先生、優しいけど腹の底が見えないというか、含みを持たせてる感じがあるよね。

おそらくカルテットを通じて、暖かさとか情感のようなものが演奏に現れるようになったから、東條先生も出場を推薦できるようになったのかな。

カルテットは必要無くなったって言うエニスに対する表情も何とも言えない…

(カルテットの助っ人終わりを伝えた町田が東條先生の伝言を伝えたってことは、エニスが言うより先にカルテットの助っ人必要無くなったことも知ってたのかもしれない…エニスが助っ人解消で心穏やかじゃないところを狙って声を掛けた?)

 

カルテットの練習に出ずに自分で練習をするエニス

自暴自棄というか、ぶつけられない感情の行き場が渦巻いているような。

メトロノームの音が心臓の鼓動のように響く

居ても立っても居られなくなったのか、庸太が動く。

昨日の練習に来なかった理由を聞く庸太

元々カルテットに興味無かったんだと言うエニス。

町田先生に「興味無い」と伝えた時と全く違う。

自分に興味無いと言い聞かせるような。

反対に、庸太はエニスを加えたカルテットでの「春」の演奏に自信と誇りを持っているような、堂々とした言い方。

エニスの「コンクール頑張ってくれ」は葛藤がありありと出ていて、素直なエニスゆえ、自分を押し殺した返事にしか見えないし、庸太の眼にもきっとそういう風に映ってる。

腕を掴むのも、普段の庸太なら絶対しないだろうし、そこまでしてでも言葉だけじゃなくて物理的にエニスを止めなきゃという咄嗟の行動だったんだろうな。

 

再び「孤独」と言われるエニス。

言い返さないのか、言い返せないのか、

 

日野先輩と悠が合流。

 

エニスはソロのコンクールのレッスン。

東條先生から、元の演奏に戻ったとの言葉。

音が足りないと洩らすエニス。

東條先生から言われていた、「足りない音を探す」

きっとカルテットを抜けたことによって、足りない音が存在することに気づいた、もしかしたら、何の音が足りないのかも薄々気づいているのかもしれない。

けど、ソロ演奏なら完璧な音楽にできると信じて疑わなかったエニスにとっては、この足りない音の存在は受け入れ難いものかもしれない。

練習を切り上げるように言う東條先生。

カルテットの時は率先して帰っていたけど、今回は100%自分が招いたことで、ある意味先生から見放されたとも思ったのかも。

 

「春」を弾くエニス。

力が入っている、力任せの演奏。

どこか不安そうに周りを見回す。

そして、不安をかき消すようにもう一度弾いた時。

カルテットメンバーが入ってくる。

これが足りなかった音。

悠のエニスを気遣う言葉がもう、良すぎて…🤦‍♀️

第一声が「戻って来て下さい」じゃないんだよね。

「大丈夫ですか?」なんだよね。

しかも詳しい事情も聞かずに、ただ、「大丈夫ですか?」

 

足りない音を探していたエニスが見つけた「足りなかった音」。

それはカルテットメンバーの音。

 

3:20:10からの画角良すぎない??

エニス越しにカルテットメンバーが映って、エニスに対して言葉を伝える

 

ストレートにエニスとカルテットがやりたいと言う庸太。

エニスにとって初めて他人から必要とされた瞬間なのかなと思いを馳せる。

他人を必要としないっていうのは、他人から必要とされないことの表裏一体だと思うから。

3人に歩み寄って、「分かった」

「お願いします」や「ありがとう」じゃないのが、エニスらしい

日野先輩がペコッとお辞儀するのも良い

 

コンクール。

東條先生と町田先生。

2人とも敬語使ってないから、近い関係性なんだろうな。

何か過去にあったことも示唆されてて。

この2人の若かりし時のスピンオフ無いですか?🥺

 

カルテットの演奏。

特典映像でも触れてたけど、ヴァイオリン弾きながら歌ってる人っていないよね。

バンドのサポートでコーラス…も見たことない気が🤔

3:22:30からの間奏部分

4人の当て振りが本当にすごい。

特にやっぱりエニス。

間奏入るところのボーイング、「シドレミ」がアップなのも、その後の「ファ」「ファシ」「ラソファミ」がダウン ダウン アップなのもめちゃくちゃ分かりみが深い。

多分音源弾いてる人がそう弾いてると思う。

エニスはもちろんだけど、他の3人も音を聴いて違和感が無いボーイング

で、先生ズ。

現地で全然注目出来てなかったけど、町田先生指揮してから東條先生に渡すような仕草やってたのねー!

現地で観たかった😢

(ちなみに、カルテットは普通指揮者はいません。4人で呼吸を合わせて揃えてます。)

東條先生の弾く仕草も多分エニスとシンクロしているはず。

全景で見たい。

で東條先生引き終わったあと町田先生観てるよね?よね?(圧)

3:22:42のカルテット組。

同じ音を細かく弾く「トレモロ

これ、弓の先の方で弾く奏法なんですけど、エニス先輩流石の弾きっぷり。

弓の先使うの難しいんですよ。

 

3:22:50 でもね、でもねのところ

やっぱりエニスの弾き方がすごい。

弓を弦にバウンドさせるようなスタッカート気味の弾き方で、音源からもハッキリした音が出てる。

3:22:55で日野先輩と悠が顔を見合せて笑ってるけど、この瞬間の直前、2人でピチカートしてます!

(弓を使わず、指で弦を弾いてポロポロした音出すやつ。「覚えている」の裏で5音くらい聴こえるやつ)

 

3:22:59あたりに一瞬見える日野先輩の弾き方、ヴィオラパートにありがちなやつ!

説明が難しい🥲

8分音符くらいで2音を交互に一弓で弾くやつ。

チェロからだとヴィオラはお隣の事がほとんどだったから横目でよく見てた!

 

「始めるんだ」のあとの一瞬の間で息を合わせてる感じもカルテットぽくてとても良き🥺

指揮者がいないから、文字通り呼吸で演奏を合わせるんだよね。

入りを合わせる合図は大体ファーストの呼吸だったし、中々合わない時はどんな息の吸い方なら入りやすいかとか議論してた、懐かし

歌を歌うためのブレスと、カルテットを合わせるための合図としての呼吸が相まって、演奏の一体感がより生まれてる。

歌の上ハモは町田先生1人?

存在感すごい。

グラミュ出てるもんな😌

カルテットが皆相手の目を見てるのもグッとくるし、凄く楽しそうなのがもう、ほんとに。(語彙消滅)

 

もう、拍手喝采よ👏👏👏👏👏👏

 

もう、本当に。

 

これ書いてる今も、アーカイブ観ながら書いてるけど、カルテット観たいもん。

 

本当にここまでカルテットに惹き込まれると思ってなかった。

いや、また観られる日を心待ちにしてます。

そして、落ち着く暇無く、夏単のチケ取りが始まりましたね。

春からはシトルンが出演とのことで、春単を超えるフリーダムシトロンに期待です!

楽しみ!!!!

エーステSPRING2023 弦楽器基礎知識

こんにちは。

もうエーステ春単も残り2日、3公演。

なかなか書き終わらなかったブログ

とりあえず公開します。

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こんにちは。

とうとうエーステも凱旋公演が始まってしまいました🫠

早すぎる😢

追加公演ありませんか?(ありません)

というのはさておき、本題へ。

 

タイトルにもあるように実はわたくし、学生時代弦楽部でチェロをかじっておりまして。

基本的には各楽器数人ずつの弦楽合奏のスタイルだったのですが、カルテットでも一応弾いたことがあります。

幼い頃からレッスン通っていたわけではないので、素人に毛が生えた程度ですが、経験したことがある、ということで、その視点から2幕について少しお話しようかなと思います。

ピアノとか音楽をやっている前提でお話している箇所もあるので、分からなかったらググッてください。

 

まず、基本的な知識として、支配人が説明した通りなのですが。

カルテット=四重奏で、その中に弦楽四重奏があります。

弦楽四重奏は一般的にヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロで演奏されます。

この4楽器は全て4弦の楽器です。

最初に綴が大きさの違うヴァイオリンと言ったように、ヴィオラとヴァイオリンの見た目の違いは大きさくらいです。

楽器が大きい分、音域はヴィオラの方が低いです。

チェロは更に低い音域です。(後述)

左手で弦を押さえて音程を変え、右手の弓で弦を擦ることで音を出します。

 

各楽器正面から見て右が高音の弦、左が低音になっています。

ヴァイオリンでは低い音の弦から順に、G線、D線、A線、E線となっています。


G線(第4弦):ソ

D線(第3弦):レ

A線(第2弦):ラ

E線(第1弦):ミ

 

ヴィオラ、チェロは

C線(第4弦):ド

G線(第3弦):ソ

D線(第2弦):レ

A線(第1弦):ラ

 

ヴィオラとチェロはちょうど1オクターブ違います。

チューニングはそれぞれの楽器のA線を何も押さえない状態のラの音を合わせます。

 

そして、楽器の構え方について、

ご存知のようにヴァイオリン、ヴィオラは顎と肩甲骨で挟むような形で構えます。

本来は楽器の裏側に肩当を付けて楽器を安定させるのが一般的ですが、エーステでは付けてないです。

(見栄えの問題かな?)

 

チェロは座って膝の内側で挟むような形です。

体格は人によって異なるので、チェロの下のところから「エンドピン」という金属製の棒状のものを伸ばして高さを調節します。

劇中劇内で、悠が楽器をしまう際に、エンドピンを縮めてケースに収納しています。

名前の通り、エンドピンの先は尖っており、地面に刺せるようになっています。

エンドピンを刺すことにより楽器を地面と固定できます。

エーステではエンドピンの先に黒いゴムを付けているのが見えます。

床を傷つけられない会場だとこのようなゴム製のストッパーを付けてゴムの摩擦で楽器を地面と固定することが多いです。

あと、単純にエーステは弾きながら移動したりするから刺さってたらやりにくいだろうな。

 

楽器の置き方も、ヴァイオリン、ヴィオラは背もたれとかに立てかけて置いたり、平置きしたり。チェロは横に倒して側面を付けて置くことがほとんどです。

ヴァイオリンみたいに背もたりとかに立てかけようものなら、めちゃくちゃ怒られる(怒られた)

 

支配人が4つ楽器揃えて見せるシーンのように、スタンドに立てかけることはほぼ無かったです。そもそも、あんなスタンド楽器屋でしか見たことない。

劇中劇内では譜面台に引っ掛けてたけど、あれも使ったことないなー

うちの部はオンボロの折りたたみ式譜面台だったので…🤫

 

あとは奏法。

弓の動かし方として、弓の先から元に動かすのをアップ、元から先に動かすのをダウンと言います。

(言葉だと分かりにくいですが、単純に弓先が上がるのがアップ、下がるのがダウン)

弓先から弓元に均一に力を掛けて、大きく使うのが初心者のは難しくて。

演奏シーン観てると、綴→真澄→シトロンの順で弓の使う範囲が広くなっているので、細かい🤦‍♀️となります。

ピアノやっていた方だと違和感ありまくりだと思うのですが、スラー記号はヴァイオリンだと一弓で弾く(アップまたはダウンで弾ききる)ことを指します。→音符を繋げるように弾くのではなく、物理的に繋げて弾く。

あとは、弦を抑えている手を細かく震わせる「ビブラート」、弦を指ではじく「ピチカート」など色々なことやってますが、なんか長くなってしまったので、別ブログで!

本編に照らし合わせて語ります!

エーステ春単 東京公演終了!

MANKAI STAGE『A3!』ACT2!

~SPRING 2023~

東京公演お疲れ様でした!!!!

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3ヶ月ぶりのエーステ生活

なんやかんや5公演観劇出来ました🥲

まだアーカイブ配信観られないので、記憶に残っていることをつらつらと。

(ほぼ座席のことしか書けてないですが、ややネタバレあり。ご注意を⚠️)

 

まず、座席について。

まあ、TACHIKAWA STAGE GARDEN ということで、何かと話題になりがちですが

今回の5公演の座席内訳が

・FC二次 S席サイドシート(チケプラ)

・主催先行 S席×2(eplus チケプラ)

・一般発売 見切れ席

・当日引換券

結局自名義で唯一当たったFC最速チケプラ行き🫠

だったのですが、全体的に結構席運が良くて。

 

S席サイド→1階2列上手端

いや、びっくりしたよ!?

2階LRの前方かなと思って、あー2階2列ね、って思ってたら、1階で二度見した。

エーステに通うこと50公演は超えてるんですが、初めての最前。

正面はスピーカーで確かに斜めからの画角ですが、もう、最高。優勝。

一幕の劇中劇終わって、近くに立ってる人の気配がして、ああ、休憩だからスタッフさんが待ち構えてるのか…って思ったら外岡さんだったよ😌

あと、タンジェリンが通り過ぎてく時、マント(?)から良い匂いした。

あと、単純に曲中とか目が合う(気分にさせてくれる)

中の人がアーティスト活動もしていたせいか、至さんと綴くんのファンサすごい。

ショーマスじゃなくても目合わせてニコッとしてくれる(気がする、もはや思い込みでも良い)

上手で花びらの発射台(?)が近かったので、大量に降ってきました。

多分静電気でくっついてたのか、気づいたら膝の上に束が落ちてた、驚いた。

(トプ画の写真の大半は降ってきたもの)

あと、斜めだからこそ見えたものもあって。

外岡との最初の打ち合わせのシーン。

綴くんPCを持って外岡の話聞いてるんだけど、PCの画面見て文字打ったり、外岡の方見たり、頷いたり、本当に細かい視点の動きがあって、本当にお芝居ってすごいってなった🥺

二幕はタンジェリンの声を演じられていた白石さんが袖から見えました。

こんなこというの、無粋かもしれないですが…。

てっきり、袖の奥の辺りでモニターとか見ながら、影アナ的な感じでやってるのかと思ってたんですが、全然違くて。

ギリ正面から見えないくらいの位置で直接舞台上の動きを見ながら声を出している様子でした。

ご本人のお写真からも分かりますが、ちゃんとマイク着けてます(影アナのマイクじゃないという意味で)

https://twitter.com/kosuke_19961202/status/1660199165950050304?s=46&t=dN8ZVFQmPCOpactCvRhr1Q

観劇された方なら分かって下さると思うんですが、本当に動きと合った声のお芝居で。

舞台上のタンジェリンから声が出ていないなんて信じられないし、観ていて忘れるくらい、自然な演技。

セリフを当ててるだけじゃなくて、しっかり感情を表現していて、動きとの齟齬が全く無くて…

白石さんご自身は動いてない中で、コロコロと表情の変わるタンジェリン王子を完璧に…もう…

稽古期間だって長くは無いはずなのに…

新谷さんの100%のお芝居はもちろん観たいけど、この白石さんと新谷さんのタッグを組んだお芝居も何らかの形で残してもらいたいです。

最高のタンジェリンをありがとうございました。

白石さんの今日のツイート的に、神戸公演は新谷さんのお声になるのかな?

 

話が逸れました。

立川、広い会場だけあって、ファンサを貰える席とステージを良く見える席の両立って中々難しいんですが、本当にパーフェクトな座席でした。

次に最前になれるのはAct3ですかね…🫠

 

当日引換

2階Cブロックセンターブロック上手寄り

いわゆる関係者席、多分。

私が入った公演はキャストさんは来てなかったです。笑

(そもそもゲネ以外でキャストさんほぼ来てないか)

当日引換は冬単でも取ってて、2階LR前方のサイドシートか2階Cブロの関係者席か2択ぽいことは知ってたのですが、Cブロの方は初めてでした!

感想は、「正面で見やすい!けど、ちょっと遠い」

2階Cブロはほぼ1階の延長戦なので、高さはほぼ感じないですね。

1階最後列の方の座高が高かったりするとほんのちょっと見切れるかも。

けど、真正面で実質2階最前列なので、視界良好。

フミヤマツザキはこの画角で観ているのねとなんだか感慨深くなりました。

(今回も初日2階Cブロ3列センター辺りにいらっしゃいました。)

1階最後列の後ろは通路なので、ファンサも意外ともらえる。

紙吹雪はもらえない。

この席のとき近くの通路にシトロンが来て、「皆でタスクーって叫ぶネ!」って言われて、周りの座席皆で叫んだら、ステージ上の丞から白々しく「誰のことだろうな?」と言われて楽しかった。

声出し解禁は良いけど、キャストさんが近くに来た時名前呼ぶのはどうなの?と思ってしまうな。

シトロンみたいな使い方の方が平和じゃない?

 

主催先行

2階Lブロ5列後方

3階Cブロ2列センター辺り

 

2階Lブロ

まあ可もなく不可もなく。

見切れはほぼ無かった。

(前日に見切れ席に入っていたので、)見切れ席に比べたら全然視界良好で、さすがに違うな…と思った。

5列だと客席降りで背後をキャストさんが通るので、満足感は高い。

けど、他の座席の印象が強すぎて、記憶が無いです🙃

 

3階Cブロ

個人的に結構好きなのが3階Cブロ前方列センター。

冬単で3階Cブロ1列だった時、すごい良かったことを覚えてたけど、2列も良かった。

客席まで上るのがしんどい割に、そんなに高く感じないし、遠さもあんまり感じない。

1列目の人の頭もステージに被らない。

正面から見られる。

照明とか全体を俯瞰で観られる。

ただし、客降りは各通路から遠いので、諦めるしかない。

客降りの興味無ければ、かなり満足度高い座席だと思いますよ!

 

そう、で、今回照明の方が変わったそうじゃないですか。

その事実を知ってるからかもしれないですが、照明変わった気がしました。

ピンスポットっていうのかな(?)、一人一人を照らす照明が増えたような気がして、メンバーカラーもふんだんに取り入れた照明が印象的でした。

時々床に模様みたいな感じで出てくる照明は何がモチーフなんだろう。

セットも螺旋階段で!

あれ、サイドの席だと出はけが見えてちょっと面白い。

「あー、そこで待機してるのね」みたいな。

 

見切れ席

3階Lブロック1列よりやや後方

一般発売後のいわゆる戻りのチケットだったので、最後列の最後方かなと思ってたら、1列で驚いた。

ステージ下手の端が見切れ、手すりも線状で見切れる。

けど、前方の人の頭とかはほぼ気にならない席でした。

後方だったので、角度は気にならなかったです。

確かに見切れるけど、思ったよりは見切れないし、S席より4,000円安いならまあ、ありかなという感じ。

(感覚として、8割くらいは観えると思いました。)

下手な2階LR後方のS席よりは安い分許せる。

 

内容とかも色々書きたいのですが、ちょっと長くなったので今回は座席についてだけで。

次は神戸公演✋

会場がグッと狭くなるので、演出も変わりそう!

楽しみ!!!!

1週間頑張って労働します🔥

夏単情報解禁来るか?

あと1時間弱でエーステ春単3東京楽ですね。

そんな中、次の夏単が8~9月、8月半ばスタートとして、最速先行がその二ヶ月前の6月半ば、更にその2週間前くらいに最速先行の日程発表という流れが多いので、おそらく、今日夏単独の情報解禁だろうというところでね。

(配信もあるし)

 

前回春単初日前に載せたのがこちら。

 

多少更新して再掲します。

時間無いので、簡単に。

前提などは↑を見てみてください。

 

まず、予想される会場。

やっぱり、東京公演がTDC(か立川)、凱旋公演が立川って感じがします。

 

 

8月

9月

 

ちなみに、秋単の11~12月は国際フォーラムが改修工事で休館中です。

立川がら空き&TDCも空いてるという感じですが、同時期に舞台鬼滅の刃(2023年11~12月)も控えているので、TDCの争奪戦かも…😔

ネルケくん…🥺

 

11月

12月

 

で、キャストさん。

 

前回の予想ブログより出演出来そうなキャストさん

前川優希さん

染谷俊之さん

稲垣成弥さん

吉高志音さん

定本楓馬さん

上田堪大さん

輝馬さん

田口涼さん

鯨井康介さん

 

(手違いでスケジュールの図が消えてしまったので、文章のみで失礼します。)

前回の予想ブログから変わったのは、上田堪大さんにミュージカルのスケジュールが出て出演が無くなったこと、あと赤澤遼太郎さんのコードギアスの日程が出たくらいかな?

あと、染谷さんの刀ステ感謝祭入れ忘れてました。すみません。

 

今回の春単は劇団員以外の重要キャラが多かったから、サポートが紬と丞の2人だけだったのかなと思うと、夏単は5人くらいになるのかなとぼんやり思っています。

前のブログでルキズ揃うのでは?って言ったけど、染谷さん刀ステ感謝祭フル出演だし、ルーキーズは次のエーライとかで揃うような気がしてきました。

(次のエーライがあるかも分かりませんが🫠)

やっぱり十座出て欲しいな🥺

まほステ終わり厳しいかな😔

綴も出られそうだから、臣くんも入れて葉大組とか?(夏単とは直接関わり無さそうだけど…)

あと、支配人が寂しがってるので、雄三さんは出ます!多分!

夏組に存分に振り回される雄三さんが見たいです!

 

てことで、まとまりませんが、入場するのでここまで!

東京楽楽しみましょう!

エーステ春単 初日物販レポ

エーステSPRING2023開幕しましたね!

3回目の春組単独公演

呼び名に悩んでいる今日この頃

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早速ですが、初日観劇して、物販も2回(事前物販、終演後物販)参加したので、レポします。

春単の中身については全く触れませんので、ご安心を。

 

要約すると、

〇事前物販

物販開始15分前から並んだけど、開場までに買えなかったよ!

終演後物販

規制退場終盤からだと1時間くらい並んだよ!

売り切れは無かったよ!

 

参考までに、今日5/14の物販について公式サイトより

GUIDE | MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~SPRING 2023~ 公式サイト

真ん中の辺りに記載あります。

 

<事前販売>

10:00~11:00
※昼公演座席指定券をお持ちの方のみ。

(昼公演当日引換券の方、夜公演のチケットを持っている方、チケットを持っていない方利用不可)

 

<開場中販売> 

・12:30公演
【販売時間】
11:30~12:30/休憩中/終演後

・18:00公演
【販売時間】
17:00~18:00/休憩中/終演後

※該当公演チケットを持っている方のみ

 

<開演中物販> 

各幕開演後から各幕終演10分前まで

※公演チケットを持っていない方

※幕間は休憩中物販実施のため、利用不可

 

それでは詳細

 

<事前物販>

15:45販売開始とのことで、15:30頃整列しました。

小雨が降っており、皆さん傘を差していたのもあり、今までにステージガーデンで見たことないくらい並んでいました。

開始時間になり、思ったより列の進みは良いのですが、順路が長く、屋内に入れたのは16:10頃でした。

そこから本人確認まではすぐで、5分ほど。

しかし、そこからが長く…

階段を上がって、2階Rブロックのロビーを1往復してから、Cブロのロビーに繋がるような動線です。

私が並んでいるすぐ前でRブロの動線の解消のため、全く進まなくなりました。

(恐らく開場時の客席への動線を確保するため。)

かなり人が多く、嫌な予感がしつつ並んでいましたが、16:40頃アナウンスが。

内容は

「事前物販は時間(16:45)になったら一旦終了する。今並んでいる方はそのまま並び続けられ、開場物販の待機列となる。ただし、その場合、開場後になるので、再入場は出来ない。」

一旦ホテルに戻る気満々で、オペラグラス置いてきたし、ご飯も食べてなかったため、私は無念の離脱。

並び続けていたら多分10分くらいで買えたんじゃないかな。

 

 

終演後物販

事前物販で↑のことがあったので、なんとしてでも終演後買わなきゃ!と思い、終演後物販へ。

律儀に規制退場を待ってから、並んだのですが、まあ、規制退場が運悪く最後から3番目くらい?

並び始めたのが21:15くらいかな。

終演は21:05くらいです。

完全に出遅れ✌️

物販並んでる人と帰る人と物販から出てくる人で2階ロビーてんやわんや。

物販最後尾のプラカードの人が人混みから出られなくなって、列の途中にいたのちょっと面白かった。

もう終演後も列が長くて長くて。

並び始めは後ろにまだまだいたのに、気づいたら全然居なくなってた。

もうひたすら前の人についていくこと、1時間。

21:07

やっっっっと買えた

売り切れは無かったです。

物販って1番並んでください〜とかって振り分けられるじゃん。

もう私の後ろ振り分けられてる人いなかった😌

私が買い物終わる頃には半分以上の窓口にお客さんいなかったし。

物販の方総出で「ありがとうございました」って言われて、「こちらこそ遅くまですみません💦」と思った…。

 

売り切れ無いのは有難かった!

通販はすぐ売り切れた商品あったのに…

劇場物販のウェイト大きくしたのかしら。

 

今日(5/14(春単2日目))の事前物販は10:00から。

初日ほど混雑しないような気もしますが、お買い求めの方はご参考までに。

エーステ SPRING2023 楽しみ

現在東京へ移動中です。

先に言っておきます。

今回のブログ中身ありません。

エーステ初日を楽しみにしてるオタクが喋る友達も居ないので独りごちるだけです。

 

初日が土曜ソワレからだと、朝ゆっくりできて良いですね。

地方の交通網も不便なところから向かうので、都内で土曜マチネ観劇だとすると4時起きとかで、しんどすぎ。

日曜ソワレ見ると地元まで帰って来れないし。

都内の民になりたい。

 

で、土曜ソワレ始まりはWINTER2023の時もそうだったけど、土曜マチネの時間帯にゲネプロをやっているみたいで、物販待機列並んでると人が沢山出てくるのが見えます。

多分俳優さんだろうなという人も見受けられたけど、詳しくないので分からないです🙃

 

 

初日のチケット、粘っても全然取れなくて。

そもそも一般発売日の10:00、上空にいて電波繋がらなかったという😇

機内にWiFiあったけど、弱すぎて🤦‍♀️

結局迷いに迷って、戻ってた見切れ席を購入しました。

立川の見切れにはトラウマがあるので(しかも当時はサイドシート扱いだった)、できれば避けたかったのですが、背に腹はかえられぬ、ということで。

結果、3階サイドLRの1列目だったので、悪くはないかも😌

半分見切れくらいで済んで欲しい🥺

3階サイドブロックなんて、いつぶりだろう。

SUMMER2022、WINTER2023では見切れは取らないと決めていたし、トルライ冬でも入らなかったと思うし、トラウマの元凶トルライ春かな…

 

冬単再演以来の1公演で2劇中劇。

なんか、情緒が耐えられそうに無い💦

そもそも、上演時間3時間でしょ。

休憩20分だろうから、実質2時間40分でしょ。

オープニングとカテコ曲で10分くらいだとして、残り2時間30分。

これを第5回、第6回で半分にすると、1時間15分。

1時間で本編、劇中劇15分くらい?

だって、本編と劇中劇は全然別のストーリーだから実質4種類のストーリーを一気見するんだもんね🫠

あの頃の自分良くやってた。

 

移動中のプレイリスト

f:id:wasabi_0127:20230513152414j:image

_人人人人_
> 3曲 <
 ̄Y^Y^Y ̄

 

Act2!で千景が家族になって、「春ですね」来ると期待してた民なので、今度こそ…!

原作の組の曲で1番好きなので、ほんとに頼みます🙏

今回の公演曲は結構作品の雰囲気に合った曲だから、公演曲ベースな劇中劇になるんじゃないか予想

(ex.アリス ぜんまい)(どっちも春組)

特にカルテットはYuさんの初公演曲だし、超楽しみ!!!!

そして、カルテットは私が『A3!』を始めた時にやってたイベント

そしてそして、私は学生時代弦楽合奏やってて、カルテットも組んでたので

もう、思い入れの塊よ。

ブルラジでチラッと横田さんから楽器の練習してると発言もあり、本当に😭😭😭

弦楽器難しいよね😭分かる😭

ナイランはね、もう文字通り2.5次元

ランブロもナイランはちょっと2次元感強いというか、あえてキャラクターみ強くしてるような感じがする。

 

で、時は過ぎ、事前物販並んでおります。

雨ってのもあるけど、ディズニーばりの列

すごく蛇行してる。

事前通販でも買ってたけど、ちよい出遅れて買えなかった個ブロがあるので、買いたいところ。

ランダムも追加しちゃおうかな😌

 

エーステSUMMER2023を本気で予想してみた

MANKAI STAGE『A3!』Act2! SPRING 2023の開幕が明日に迫りまして。

夏単の情報解禁もあるだろうなということで、また、自己満ながら予想をまとめてきたので紹介します。

 

 

まず、東京公演ということで会場から。

例のごとく、今までエーステ上演例のある会場はこちら。

キャパ  会場

746     天王洲 銀河劇場
876     品川プリンスホテル ステラボール
1249     日本青年館ホール
1502     東京国際フォーラム ホールC 
2355     TOKYO DOME CITY HALL
2448     TACHIKAWA STAGE GARDEN

 

正直、Act2!(正確には冬単再演から)は、東京公演はキャパ1000以上の会場でしか上演しておらず、正直、銀河劇場やステラボールで上演するのは考えにくいのですが、一応リストに入れておきます。

8~9月東京ホール予定一覧

抜粋

8月

9月

 

恐ろしいことに、立川ステージガーデン、(ほぼ)ずっと空いてます。

 

で、一方、夏組キャストさんのスケジュール。

単発のイベントを除くと、

新さんの「DEAR BOYS」が6/18まで

本田さんの「THE CONVOY SHOW」が6/20までという感じでしょうか。

7月の舞台出演は現時点では発表されていないです。

 

本田さんの刀ステ7周年感謝祭の出演(8/6)が発表されたため、夏単の開幕は少なくともその後になると思われます。

 

SPRING2023が

東京:立川ステージガーデン11公演

神戸:AiiA 2.5 Theater Kobe 3公演

凱旋:TDC 13公演

ということで、夏単も

東京10日間(金曜開幕~次週日曜)

→神戸2日間(10日間)

→凱旋10日間

を想定することとします。

(とはいえ、春単の神戸2日間、3公演は少なすぎない?と思ったので、神戸は2パターン考えていきます。)

開幕が8/6以降の8月ということで、8/11or18or25

(後述しますが、8/25の可能性は低いと思っています)

エーステの最終稽古が初日の6日前ぽい(AUTUMN2022, WINTER2023, SPRING2023出演者ツイート)ので、8/5稽古終了、8/6稽古オフで刀ステ7周年感謝祭出るみたいなのありそうじゃない?笑

 

10月にはかからないという前提があるので、遅くとも9/24閉幕とします。

神戸公演の日数と開幕日の違いにより次の5パターンを考えてみます。

夏単スケジュール候補

 

 

「東京公演も凱旋公演も両方立川」だけは避けたいという心理のもと考えると、

東京公演:TDC

兵庫公演:AiiA 2.5 Theater Kobe

凱旋公演:立川ステージガーデン

でしょうか。

凱旋の立川逃れは多分無理な気がしています。

 

で、8/25開幕が考えにくい理由なのですが、これは完全に私の憶測なので、ご承知の上お読みください。

ネルケのHPありますね(Nelke Planning / ネルケプランニング)。

STAGE INFORMATIONありますね。

上演中の作品が上部に来るので、それは置いておいて。

まだ上演始まっていない作品の順番と初日を見ると、

日程発表されている作品だけ見ると、綺麗に日程順なんですよね。

ネルケ上演予定作品

そこから邪推すると、開幕は8/9以降で、『劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演』以前。

『劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演』がどのような規模でどのような期間かはわかりません。

ですが、ハイステは地方公演もありかなり長丁場の公演期間だったこと、今回は東京公演のみということを考えると、少なくとも8月中で10日間くらいは公演するんじゃないかなと思います。

ゆえに、8/25開幕は無さそうという考えに至りました。

 

で、兵庫以降について

8~9月のAiiA 2.5 Theater Kobeのスケジュールが全く出てないので、全然推測できないのですが、9月中に連続10日空いているキャパ1000人以上の会場は立川しかないので、ね。

もうAiiAも立川もスケジュール空きすぎて逆に予想ができないよ。

なんなら、東京公演、青年館ホールかなってウキウキしてたら、転スラに取られたよ

(被害妄想)

 

で、サポートキャストについて。

8~9月ってやっぱり夏休みシーズンだから(?)、結構いろんな作品の上演が発表されています。

期間被り

・刀ミュ乱舞野外祭

横田龍儀さん

藤田玲さん

田中涼星さん

(1日のみ出演ですが、北園さん)

テニミュ

高橋怜也さん

・渚ミュ

立石俊樹さん

・ヒプステ

水江建太さん

・ワーステ

植田圭輔さん

田内季宇さん

コードギアス(9月日程未発表)

赤澤遼太郎さん

 

被ってないけど厳しそうなのは、7/23までまほステの中村太郎さん

(夏組第6回公演はいとこ公演なので、十座にはいてもらいたいところですが…。)

あと、微妙なラインで、10/5から「遠山晶司作・演出公演第二弾」の古谷大和さん。

 

と考えると、現時点で日程的に大丈夫そうな方

前川優希さん

染谷俊之さん

稲垣成弥さん

吉高志音さん

定本楓馬さん

上田堪大さん

輝馬さん

田口涼さん

鯨井康介さん

 

意外とこの人数しか残っていないのね…

まあ、支配人は出るとして、今まで夏単で支配人と雄三さん揃ったことないので、雄三さんも出てほしいなあ。

あと、ガイさんサポメン観たいし、莇くんには九門を支えてもらいたいし、莇くんと千景さんの絡み観たいし、ルキズそろい踏みとかどうですか?(願望)

…あと、綴は出そう(勘)

春単明けの舞台が7/9までって綺麗に夏単稽古に入れそうな感じじゃない?

 

というところで、結論。

夏単開幕は8/11or18

東京公演:8/11~20(or18~27) @TDC

兵庫公演:8/25~9/3の辺@AiiA 2.5 Theater Kobe

東京凱旋:9/1~17の辺@立川ステージガーデン

サポメンは

支配人・雄三さん

綴、ルキズ

 

会場は外れる気がしないな()

 

 

P.S.

この理論で考えると。

ドクステは9/1(金)or2(土)開幕。で、9/10(日)まで。

初演がサンシャイン劇場だったらしいので、会場の規模と空き状況的にステラボールだろうな。

9/15~17で兵庫公演@AiiA 2.5 Theater Kobeかな。

エーステのすぐ後になりそう。

 

その後、チェンソーマンは9/15(金)or16(土)開幕で、9/24(日)まで。

銀河劇場が9月後半、ちょうど空いております。

京都公演が次の週末9/29(金)~10/1(日)としたらピッタリ9~10月に当てはまるね。

言わずもがな京都劇場だろうね。

 

こっちの方がヒントが多くてちゃんとした予想になったな…。