フィルコレのクリエイター生コメンタリ―をひたすらにお勧めする

とにかくこれを見てほしいんだ。

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とまあ、お久しぶりです。

3月から余裕が無く更新できませんでした。

この間に、映画が発表され、冬単の再演があり、フィルコレがあり、とエーステ界隈かなり盛沢山でしたね。

冬単もフィルコレもありがたいことに現地観劇できたので、気が向いたら、少し記録を残そうかなと思います。

 

と前置きはさておき、今回書きたいのは題名の通りなんですね。

とにかくエーステを知っている人は見てほしい、エーステクリエイター陣による生コメンタリーについて述べます。

もう一回リンクを張ります

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6/27配信回がクリエイター回です。

3500円です。

6/25の春組回も面白かったですが、今回お勧めするのはクリエイター回だけにしておきます

6/27配信回がクリエイター回です。

6/27配信回がクリエイター回です。

3回言いました。しつこいのでもうやめます。

このクリエイター回の良さを書き連ねます。

有料配信なので、ネタバレになるようなこと、レポは書かないように気を付けますが、ネタバレが心配な方は上のリンクから配信を購入して、観てから読んでください。

 

 

 

 

このクリエイター回の登壇者は

松崎史也さん(演出・劇中劇脚本)

亀田真二郎さん(脚本)

Yuさん(vague)(音楽)

伊藤今人さん(梅棒)(振り付け)

加藤学さん(アクション監督)

の5名でした。

 

何を隠そう、このクリエイター回現地で観たんですよ!

私自身舞台裏が気になるというか、好きなタイプでして、エーステのバクステとかも大好物なんですね。

キャストさんは出ないし、生配信もあるのは確かだったのですが、裏方を支える方々と同じ空間で、同じものを見て、お話を聞くっていうのにすごく心が躍りました。

では、この生コメンタリ―のおすすめポイント!

1.裏方さんの横の繋がり・関係性を感じられる。

登壇された5人はほぼ同世代で、かなりフランクな間柄なのがひしひしと伝わります。

エーステの稽古が始まるまでの流れ(脚本や音楽、振り付けなど)がどのように動いているのかお話がありました。

また、《劇中劇の脚本を亀田さんではなく、松崎さんが書く理由》のお話は個人的にすごく驚いたというか、腑に落ちました。

唐突に始まるお互いの褒めあいも、コミュニケーションを取って互いに意見しながら舞台を作っていく中で、見えてきた良さ、すごさをお話してくださったんだなと思いますね。

 

2.キャストさんの凄いところを実感できる。

このコメンタリーは冬単2021を見ながらなので、ここに出演しているメンバーの話が多くなりますが、出ていない方の凄さだったり、注目ポイント、良さも教えてくださいます。

コメンタリーの初めに冬単のこと以外も話していいですかとのお言葉があり、MANKAIカンパニーの面々では言及されていない人はいなかったと思います。

特に、荒牧さん、赤澤燈さん、古谷さん、田口さん、植田さん、上田さんのあたりの、冬単再演のお兄さん組のお話が多かったですので、ファンの方には本当に聞いてもらいたい。

やっぱり舞台俳優界でキャリアを積み上げてきた人はすごいなと。

加えて、冬単再演からエーステに出演されている鯨井さんについてもいろいろな素敵なエピソードを聞くことができて、感動でした。

鯨井さんのファンの方も必聴です。

 

3.登壇した方以外の裏方さんの凄い話も!

照明や映像などのこだわりを聞けます!

松崎さんは○○○の場面の照明が大絶賛だったとか…

 

4.冬単初演との違いを聞ける!

出演キャストが増えて、シーンやセリフが変わりましたが、その詳しい箇所や意図を知ることができて、納得。

もちろん、初演から変わらないシーンについても、そのシーンのこだわりや気付けないような凄さを解説してもらえます!!!

 

5.クリエイター陣、キャストがA3!・演劇を愛していることが実感できる

エーステ初演がうまくいったから、惰性で続編をやっている、なんて意識は皆無で。

どの単独でも新しいことを取り入れたり、いろいろなアイディアを取り入れたり、様々な工夫を怠らないという姿勢が伝わってくる生コメでした。

各組で確固たる絆や関係性が構築され、A3!という作品に愛情やリスペクトをもって制作されているのはやっぱり素敵だな。

演劇を楽しんで作り上げて届けてくれるのはやはりうれしい。

 

ね、すごくないですか?
しかも、無言の時間ほぼないんですよ。

松崎さんが自分らにできることはひたすらしゃべることだ(ニュアンス)とおっしゃられていましたし、実際に皆さんお話がお上手なので、ひたすらに楽しく、ためになる時間でした。

約3時間半のコメンタリーに開始前後のトーク(合わせて30分弱くらいかな)、これに冬組「主人はミステリにご執心」「真夜中の住人」のフライヤーが郵送でついて、3500円。

3500円

これは見ないと損ですよ。

エーステが好きな方はもちろん。

舞台鑑賞が好きな方にも。

エーステ出演キャストさんのファンの方にも。

原作A3!が好きだけど、舞台はちょっと…という人にも見てもらいたい。

地雷だと言う人に無理強いはできませんが。

流行りに乗った舞台化という言葉で片づけてしまうのはもったいないくらいの覚悟・意識を持って『MANKAI STAGE A3!』という作品は作り上げられているということだけでも知ってもらいたいなと切実に思っています。

キャラクター、作品の解釈が合わないと決めつけて、食わず嫌いはもったいないな。

各組単独公演の時には各キャストさんが稽古から数えて2か月ほどはそのキャラクターと向き合ってくださっているので、声や身長は原作とどうしても違ってしまいますが、それをも忘れさせて、物語に引き込んでくれる何かが全キャラ絶対にあると思っています。

それに、推しが三次元で動いているのは最初違和感があっても私はすごく感動だったな

 

 

深夜に書いているので、だんだん書いてある意味が分からなくなってしまいました笑

とにかく全人類、一回見てみてほしい。

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そして、誰か私と語り合ってくれないかい?